先輩から一言
新卒採用
楽しさがここにある
学校で学んだことを活かせる仕事を選びました
高校の授業の一環で総合学科全員で桂スチールの工場見学に参加しました。
この時始めて桂スチールを知ったのですが、仕事内容が難しそうで、自分にできるかなぁと思いました。
２回目に桂スチールの工場見学に来た時には、ものづくり道場という研修棟を案内されました。
座学講習や、溶接、溶断（鋼材熱切断）、クレーンなどの実技講習を通して、
仕事の基礎を習得できることを知り、初めて工場見学に来た時の不安が解消されました。
最終的には、溶接や機械加工など、高校で３年間学んだことを活かせる仕事だったので桂スチールへの入社を決めました。
お客様に喜んでもらうために「1mm」にこだわる
入社以来、鋼材に孔をあけたり、切断したり、削ったりする一次加工という工程を担当しています。
桂スチールには日本でも最大級の高さ2,500mmの形鋼を加工する機械が複数あります。加工機の一部には、海外製の機械もあったり、自動加工設備もあり、覚えることは沢山あります。
機械を単に操作するのではなく、機械や加工材料の特性を知り、使いこなすことで、できあがる商品の寸法精度や製作効率が変わります。小さなことの積み重ねが、機械加工においては大きな違いを生み出します。
難しい仕事内容を正確にやりとげることは、やりがいの大きなものです。また、一人では手に余る場合も、同じ部署の人たちと協力しながら、達成していく時に、仕事が面白いと感じます。
一方で、商品の大きさがどんなに大きくなっても求められる製作誤差は変わりません。例えば、長さ20mの商品がある場合、この商品の長さに許容される製作誤差は±3mmとなり、全長の0.015%が求められる製作誤差ということになります。ＪＩＳ規格品を超える製品精度を実現し、お客様の工場に入ったそのままの状態で、お客様が使用できれば、お客様の作業が減り、喜んでいただけるものと思っています。1mm単位の仕事をするために、0.1mm単位での調整を行い、かつ、確認作業は慎重に行っています。
これからも、いつまでもチャレンジしていく事を忘れず、周りから認められ頼られる人であり続けたいと思っています。何事もチャレンジする心を持ち、できない理由探しをするのではなく、どうすればできるかを考え、仕事をやりとげていくことが大切です。自分の達成した実績が経験となり自信となることで、不安になることは無くなり、人として大きくなれると思います。
