超高層建築における部材端部増厚・規格変更・増幅や、ロングスパン化における陸送原板長さを超える部材の長尺化など、板継ニーズの高まりに合わせて設備を増強してきました。現在では、15台以上の溶接ロボットや、裏はつり用機械(メカニカルガウジング)を活用するなど、板継BHに求められる板継部の高品質化・大量生産化を実現しています。
板継専用定盤で溶接ロボットを効率的にしようすることによって、月間1,000か所以上の板継溶接を可能にしています。
部材仕分け、定盤上の配置、事前計測、反転、専用機による裏ハツリ(機械切削)など、溶接以外の業務をロボット溶接オペレーター以外に任せることと、本溶接を溶接ロボットに割り当てることによって、ロボット溶接オペレーターは、品質の確保に専念できる体制を整えました。 現在では、月間1,000か所を超える板継溶接を行えます。
超音波探傷試験合格率向上の為、AW技能者によるエアーアークガウジングによる裏はつりと並行し、切削加工(メカニカルガウジング)を使用しています。