1,200mm×1,200mmまでのクロス部材を機械組立て・精密切断
組立て工程の課題として、部材を直立保持しながら、心合わせし、BHとBTを密着させながら、組立て溶接をするなど、付帯作業が多いことがあげられます。
この付帯作業を専用組立て機が行うことで、組立て作業者は精度の確認に集中できます。
また、表面と裏面を1人のオペレーターが同時溶接することにより省人化も図れます。
従来より開発してきた大型サブマージアーク自動溶接装置により、大断面のクロス部材を本溶接することができます。過去には950×950の断面や、板厚70mmや、全長13mのクロス部材なども製作しています。
板継クロス部材や、変形BH・BTを組み合わせたクロス製作実績もあります。
製品・断面形状によって、製作方法が異なります。まずは、製作相談してください。
バンドソーで精密切断できない大径クロスを製作する際、正寸で製作したBHとBTを組み立ててクロス部材を製作する場合が多く、BHとBTの全長誤差をクロス部材の端部不揃いで振り分けて製作することになります。
更なる精度向上によりお客様満足度を高めるために、クロス専用バンドソーを特注開発・導入しました。