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仕口全自動加工ソリューション

夜間・休日も無人で仕口を全自動一次加工


工場の柱仕口は短期間に大量の部材が求められる場合があります。BHを製作した後に仕口に加工する工程でボトルネックになっていましたが、全自動加工ラインを配備することで、ボトルネックを解消しました。

せい1,500mm×フランジ幅700mmまで全自動加工

孔あけ、切断、摩擦面処理(黒皮除去)、開先加工を全自動で行います。集中コンソールにプログラムを設定すると、ドリルマシーン・バンドソー・スケーラー・開先機が連動して動きます。
全自動加工後にバリ等の処理や検査を経て、出荷します。

ウェブ小口開先や全自動加工範囲外は別ラインで追加加工

全自動加工ラインが全ての加工内容に対応しているわけではありません。ウェブ小口開先は専用加工機により機械開先加工を行います。
当社には有人の一次加工ラインもあり、全自動加工ラインやウェブ小口開先機などで加工できない部分はオペレーターが1部材づつ加工を行います。

フランジスニップ切断(溶断)と組み合わせて水平ハンチ仕口を高効率製作

従来、水平ハンチ仕口は、フランジのハンチ形状を切板状態でNC切断し、同様に正寸切断したウェブと組み合わせて、製作していました。
当社では大型一次加工機を保有する強みと、溶断工程を自社で保有する強みを生かし、水平ハンチ仕口をストレート形状で倍尺製作することができます。
これによって、スカラップは複合円形状となり、お客様でのスカラップ巻き溶接とR状の仕上げ作業が不要になります。

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